気管支熱形成術(サーモプラスティ)大人

複数のぜん息治療薬を使用しても症状が改善しない、18歳以上の重症ぜん息患者さんを対象とした、手術による非薬物療法です。麻酔をして気管支の中に内視鏡を入れ、先端に付いた電極で気管支の内側を65度に温めます。気管支を温めることで筋肉が薄くなり、気管支がせまくなりにくくなります。その結果、ぜん息の症状が改善し、発作や救急外来受診の回数が減少するとされています。